突沸と連鎖反応
そば - 2009年05月24日 (日)
朝食のそばを茹でようと、鍋でお湯を沸かしていたら、突然ものすごい勢いで熱湯が鍋から吹き上げてきました。
幸いに鍋の前には人はいなく、私は鍋のすぐ横で包丁を研いでいたので大事には至りませんでしたが、一歩間違えば大やけどのところでした。
おそらく溢れたお湯が中の基盤にでもかかったのでしょう。
今回の突沸は何が原因だったのか。
私なりに考えてみると、鍋の思いふたが中の水蒸気の圧力で持ち上げられ、鍋内の圧力が急激に下がることより沸点が下がり、沸騰を始めた。
そして、沸騰した際に発生した水蒸気の気泡がきっかけとなり、沸騰のスピードが上がったのではないかと推測しています。
冷たい水から沸騰させた際はこんなことは起こらないと思います。
今回は、一度沸騰した状態になった際、過熱を「弱」にしてキープし、そこから再び「強」に切り替えたことも原因ではないかと考えます。
とはいえ、このようなケースは他の家庭でも起こらないかちょっと心配ですね。
それに対する対策はメーカー側はできているのでしょうか。
さて、写真は土曜日に打ったそば。
冷たい「もり」でつるっといただきました。
今朝も同じものを食べるつもりでしたが、結局IHが使えず、カセットコンロでお湯を沸かしてカップラーメンが朝食です。
これもまた、よし、 です。