潮干狩り
diary - 2012年06月03日 (日)
今週で潮干狩りは終了。来週から海開き。
中学時代、友達と南海電車の始発で釣りに行った懐かしい浜は今や人工的なビーチに変わっていた。
ただ、そこで働く人たちは、荒っぽく優しい、変わらぬ漁師さんであったことにほっとした。
明らかに他所から.砂を運んできた砂の砂浜に、明らかに運営者が撒いたアサリを拾うという予想通りの展開だったが、海はきれいで人はほどほど。行く前は渋っていた子どもたちも満足していたようだ。
アサリはごろごろ獲れた。ただ獲ったものは返却するシステムになっていた。
このあたりの貝類に貝毒が見つかったらしい。帰りに一人800gのアサリをもらった。
その後は浜辺で久しぶりのバーベキュー。
合計3kg超のアサリを持ち帰り、3%の塩水で2時間ほど砂を吐かせた。
今晩のメニューは当然アサリを使った料理で。
子どもたちにリクエストすると、「アサリの味噌汁以外で」と出鼻をくじかれつつ、
一品目は「アサリの酒蒸し」。
大きめのフライパンにオリーブ油を多めに入れ、中火で温めつつにんにくのみじん切りを入れる。
香りが立ったところに、半分の量のアサリをぶち込み、強火に。塩コショウ、バターを入れる。
日本酒300mlを一気に入れ蓋をし、蒸す。貝の殻が開いたらできあがり。
仕上げに刻んだねぎをふりかけて食べる。シンプルながらかなりうまい。
二品目は、残りのアサリでこれと全く同じものをつくり、そこへ茹でたパスタを絡ませれば、和製ボンゴレのできあがり。
アサリのエキスを吸ったパスタは美味この上ない。