夏蕎麦は犬も食わぬ
そば - 2010年09月12日 (日)
最近はうどんばかり打っていましたが、今日は久しぶりに蕎麦を打ちました。
ニハの1kg。
昔から「夏蕎麦は犬も食わぬ」と言われています。それは蕎麦の収穫時期は秋で、夏の蕎麦は最も時間がたっているから風味が落ちるからです。今の時代のように、真空パックや冷凍冷蔵の設備がなかった時代なら確かに味も香りもよくなかったでしょうね。
私が蕎麦粉を購入している製粉所は、現在はワシントン州産のものを仕入れています。外国産とはいえ、きちんと管理されたいい蕎麦です。
今日は夏大根の先端の辛い部分がありましたので、おろし蕎麦に。
蕎麦の食べられない子どもたちは半田そうめん。
「お蕎麦食べたいなー。」と子どもたちの声。
「アレルギー検査してからね。蕎麦アレルギーは怖いから。」と妻。
しばしの我慢です。半田そうめんも美味しいじゃないか。
刻々と変わる空の色。吹く風が少し涼しく感じます。遅い秋が近づきつつあります。