そば粉の種類
そば - 2005年07月26日 (火)
石臼でそば粉を挽いたとき、そばの実の外側から粉になると思いがちですが、中心部分から粉になります。
この最初に出てくる粉はほとんどデンプン質で、粘りのない真っ白な粉です。一般に「一番粉」といわれています。御膳そばや茶そばなどの変わりそばにつかう「更科粉」と混同されますが、本来は違うそうです。(どこが違うのか私はわかりません(^^;ゞ)
挽くにつれ、徐々にそばの実の外側の部分が粉になってゆきます。これらは「二番粉」、「三番粉」と呼ばれ、外側になるほどたんぱく質が多く、そば本来の色、風味が強くなる反面、麺にしたとき、舌触りはざらついてきます。そしてこれらすべての粉を混ぜたものを「挽きぐるみ」といいます。
場合によっては、そば殻も混ぜてしまうようですが、私はこれは好きになれません。しかし、どの粉が好みかは食べる人の好みによりますね。
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