つゆをどこまでつける?
そば - 2005年08月15日 (月)
今日はしいたけの戻し汁があったので、久しぶりにつゆのほうを作りました。
もどし汁にあごだし、みりん、しょうゆ、今回は戻し汁の甘みが強かったので砂糖は入れませんでした。ちょっと薄めの、そばをつゆの中にざぶりとつけて食べられる濃さとしました。
よくそばをつゆにつけるとき、半分くらいつけて食べればよいといいますが、一概にそうはいえません。店によって麺の太さ、粉の種類に違いがあるので、当然つゆの方も作ったそばに合うように調節しています。また、だしの濃さについても店によって微妙に違うのです。
そばをつゆの中に全部つけて、ぐるぐるかき回して食べても、特に無礼なこととはいえないようです。ただ、辛すぎて食べられないから結果的に半分くらいつけてしまうのです。
もっとも出されたつゆを、自分には濃いからといって水で割ってそばをつけて食べるのというのは、作った人に対して失礼ですのでやるべきではないでしょう。
以前、とあるラーメン屋で、熱いからといってスープに水を入れて食べようとしたら、店主に怒られているお客がいました。その人も怒られて当然でしたが、怒った店主も、もう少しやんわり言えんのかと傍で食べていた私も気分が悪くなりました。作る人の技術だけでなく、人柄や雰囲気も店の中では大変大事ですね。
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伊勢醤油の吟香仕込醤油をベースに、厳選された焼津産本鰹節のだしを使用し、そばの持つ甘みをかもし出したそばつゆです。