小田巻です!
うどん - 2006年01月13日 (金)
一見,茶碗蒸し。食べてみるとやっぱり茶碗蒸し。ところが,底にはうどんが・・・。これが小田巻というものです。家では茶碗蒸しの器で作りましたが,実際は小さめのどんぶりで作ります。
小田巻は小田巻蒸しの略称で、江戸時代中期に長崎で始まった茶碗蒸しから派生したものといわれています。どんぶりの底にしのばせたうどんが,ちょうど麻糸を巻いてものである苧環(おだまき)に似ていることからこの名がついたとか。
江戸時代,かけうどん,そばが,16文だったのに対し,小田巻が32文ということから,結構なご馳走だったのですね。
確かに時間と手間がかかります。油断すれば,すが入ってしまいますので気が抜けません。
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