梅雨の日の加水量
そば - 2006年06月28日 (水)
雨の日は加水に気を遣います。湿度が高いのでいつもの加水よりややすくなめにします。
この加減はお水を手のひらに垂らす程度です。粉の種類、鮮度、打ち手の固さの好みなどもありますが、この水加減が工程の最後まで響いてくるので最も慎重にしないといけません。
水回しがうまくいったときの蕎麦打ちは気分爽快!楽しく打てます。できた蕎麦も当然おいしい。
水回しがうまくいかなかったときは、生地にひび割れがおきたり、ひっついて破れたりとひとつのミスをカバーしようとすると、また新たなミスが生じる・・・。
蕎麦打ちは人生に似ていますね。幼少期にこまやかな愛情をうけなかった人は、大人になっても何かが欠落し、後の人生に影響してくる。最近、マスコミで報道される凶悪な事件などもこれにしかりではないでしょうか。
人気ブログランキングに参加しています。ぽちっとクリックお願いします☆