プロフィール

どばんど

Author:どばんど
いらっしゃいませ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

RSS

蕎麦屋で飲む酒

060815_142048_2  夜に酒を飲むなら焼き鳥屋が最高ですが、昼間に酒を飲むなら蕎麦屋でしょう。日曜日のお昼過ぎに一人本屋にでも行って、その帰りに蕎麦屋で一杯飲むなんて最高です。蕎麦屋と酒は切っても切れない間柄です。とはいえ、もり蕎麦を食べながら酒を飲むのではなく、まず酒を飲んで〆に蕎麦をたぐるというのがいいです。

蕎麦屋に入るとまずは突き出しがでます。野沢菜であったり、蕎麦味噌であったり、店によって、日によって変わってきますが、これで一杯飲めます。以前行った店の突き出しは、鰹節でとっただしで梅干とふきをあっさりと煮たもので、鰹のうまみ、梅の酸味、塩気がいいバランスで、それが滲みたふきがなんとも鮮烈でした。いい突き出しが出るお店は蕎麦においても裏切りませんね。よく余ったそばを油で揚げて塩や砂糖をまぶしたものを突き出しにする店がありますが、あれが出るとちょっとがっかりします。まずいとはいいませんが、いかにも廃品利用というのが見え見えでいやです。ちょっと練り直して平たくし、タコス風に揚げて見たりしたらいいのになと思うのですが・・・。

突き出しが出たときに酒一合と肴を一つ注文。一合目は突き出しでちびちびやる。店の様子を伺いながら二合目を注文。そのうちに肴がくる。私がよく注文する肴は、「蕎麦味噌」「焼海苔」「蕎麦掻き」ですね。そして肴がきた時に「もり」を注文します。二合目を飲み終わる頃に「もり」が来てズズッとすする。最後に蕎麦湯をゆっくり飲む。

いい蕎麦屋でいい酒を飲んでみませんか?

トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す