みんなでつくろう!水餃子
今年も押し迫ってきました。日は水餃子。皮を手打ちにしてみました。
市販の皮を使うと簡単ですが、口に入れたときのつるっと感、もちっと感が断然違います。
餃子の皮50枚を作るには、中力粉400-500gぐらい必要です。幅があるのは人によって餃子の大きさや皮の厚さに好みがあるからです。
私の場合は、500gで60枚作ります。
そこへ食塩を溶かしたぬるま湯をいれます。量は粉の約半分。500gなら半分の250gで食塩を小さじ2杯程度とかします。讃岐うどんを作るときよりも塩分は控えます。
この時点では練るというより、粉と水をなじませる感じです。
ちょうどそば、うどんの「水まわし」と同じ要領です。
粉どおしが引っ付きはじめたら、生地を団子状にまとめ、内側に練りこんでいきます。蕎麦打ちの「菊練り」の要領ですね。
そのときに、ラードかごま油を少量加えます。
まとまった玉をビニル袋にいれ、30分~2時間ほど寝かします。この間に餡のほうを作っておくといいでしょう。我が家では餡は妻が作ります。
寝かしたら玉を2つにし、それぞれ直径が100円玉ぐらいの棒状にします。長さからすると30-40cmになります。
これを1.5-2.0cm幅の輪切りにします。
次にこれを麺棒でのばしていきます。
なるべく円形に均一な厚さでのすようにします。けっこう難しいです。
厚さ約1mm、直径が10-12cmぐらいが食べやすく、火の通りもいいです。
できた皮に餡を包んでいくのは娘たちの担当です。
一般の餃子のように、ひだをつくると茹でたときにむらができるので、2つに折って貼り付ける要領でつつみます。
結構上手に包んでいるでしょ。
多めのお湯で茹でます。
茹で時間は5分程度。
このつやつや、プルンプルン感は手打ちならではのものです。
アツアツを餃子のたれ、おろし醤油、あるいはそのままでもおいしいです。
中華スープに入れて食べてもおいしいですよ。