さぬきうどんの旅2
うどん - 2007年01月28日 (日)
一見、倉庫か町工場のような佇まい。これが日本一有名な讃岐うどん屋といっても過言ではない、「池上製麺所」の入り口です。
中へ入ると、名物おばあちゃんの「るみばあちゃん」が「何玉?」「玉子いる?」っと、笑顔で応対してくれました。
「てんぷらおいしいよっ」というので、うどん2玉と穴子の天ぷらをトッピング。
うどん1玉70円というのは驚異的な安さでしたが、それよりも店内の飲食店とは思えない(実際製麺所なんですから)うす汚っ、いや雑然とした様子に驚かされました。
るみばあちゃんが注文と勘定をし、奥ではスウェット姿のけっして清潔とはいいがたい若いお兄さんたちがうどんを茹で、そのお兄さんたちのお母さんぐらいの年のおかみさんがうどんを丼に入れてくれるという流れ作業で、だし醤油とねぎ(これが豪快というか、乱切りというか^^;)はセルフでした。
店の外のテーブルでいただきました。うどんは太めでコシがあるというよりもっちりとおいしかったです。ただ天ぷらが冷め切ってべとべとでだめでしたね。おそらくタイミングが悪かったのでしょう。
一度は行ってみる価値のあるお店ですが、この独特の雰囲気にはまる人は別にして、私は二度は遠慮したいです。